バーミキュラ フライパン レビュー|焼き目がきれいで野菜炒めがべちゃっとしない

野菜炒めを作ると、最後はお皿の底に水がたまる。鶏ももを焼いても、皮がきつね色になる前に待ちきれず裏返してしまう。わが家のフライパン料理は、ずっとそんな調子でした。バーミキュラのフライパン 24cm 深型は、**鋳物ホーローを厚さ約1.5mmで仕上げた**フライパンです。「**焼き目がきれいに付いて、野菜炒めがべちゃっとしない**」という一点に絞って、毎日の夕食作りで使った感想を書きます。
バーミキュラ フライパン 24cm 深型 ウォールナット FP24-WN を選んだ理由・購入のきっかけ
これまで使っていたのは、スーパーで買ったフッ素樹脂加工のフライパンです。焦げ付かないのは助かるものの、焼き色が付く前に食材から水が出てしまうのが悩みでした。かといって鉄のフライパンは、油ならしや手入れを続ける自信がありません。 バーミキュラのフライパンは鋳物ホーロー(鋳鉄)に新開発のホーローコーティングを施したもので、メーカーの説明では焦げ付きにくく、急冷急加熱に強い作りです。厚さは約1.5mmで、鋳物ながら軽さを追求したとのこと。シーズニングや油返しは不要で、中性洗剤で丸洗いできます。ハンドルはウォールナット、ガス・IH対応、容量は2Lの深型です。 価格はAmazon・楽天ともに¥17,930(2026年9月確認)で、Amazonの評価は4.1/167件。専用ガラスリッドは別売(Amazonで¥3,734)なので、ふたも欲しい人は合計額で考えておく必要があります。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
箱から出して最初に目が行ったのは、ウォールナットのハンドルでした。木目がきれいで、コンロに置いたままでも道具というより器に近い雰囲気があります。鋳物は重いという先入観がありましたが、持ち上げてみると思っていたほどではなく、片手でお皿に盛り付けるところまでは無理なくできました。 最初に焼いたのは鶏もも肉です。皮目を下にして触らずに待つと、全体にムラの少ないきつね色が付き、いつものフライパンとの違いがすぐに分かりました。次の日の野菜炒めは、キャベツともやしを入れても水が出にくく、お皿に移したあとも底に汁がたまりにくい仕上がりでした。 洗うときは、冷めてから中性洗剤とスポンジで普通に洗うだけ。鉄のフライパンのような油ならしが要らないのは、平日の夜には大きな違いです。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:焼き色がムラなく付く
鶏ももの皮目やハンバーグの表面に、ムラの少ない焼き色が付きます。焼いている間に何度も動かさなくていいので、コンロの前で慌てることが減りました。
2メリット2:野菜炒めが水っぽくなりにくい
キャベツやもやしのように水分の多い野菜でも、わが家のコンロでは水が出にくく、歯ごたえが残りました。お弁当に入れても汁が出にくいのは、朝のうれしい変化です。
3メリット3:シーズニングも油返しも要らない
シーズニングも油返しも不要で、中性洗剤で丸洗いできます。鉄のフライパンに憧れつつ手入れが続かなかった私には、この気軽さが決め手でした。
4メリット4:深型2Lで炒める・煮る・揚げ焼きまで
容量2Lの深型なので、炒め物だけでなく、肉じゃがのような煮物や少ない油での揚げ焼きにも使えます。フライパンと浅い鍋を行き来する回数が減りました。
5メリット5:ガス・IH対応で、リペアサービスもある
ガス・IHの両方に対応しているので、引っ越しでコンロが変わっても使い続けられます。公式オンラインショップのリペアサービスがあるのも、長く使うつもりの道具としては安心材料です。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:フライパンとしては高い
¥17,930は、同じ比較記事に載せたティファール インジニオ・ネオ(Amazon¥5,518)やリバーライト 極 JAPAN(Amazon¥5,545)の3倍以上です。毎日使うつもりでないと、踏み切りにくい価格です。
2デメリット2:ふたは別売
専用ガラスリッド24cmは別売で、Amazonでは¥3,734でした。煮物や蒸し焼きにも使うなら、ふたの分も予算に入れておく必要があります。
3デメリット3:木のハンドルは扱いに気を使う
ウォールナットのハンドルは見た目がいい反面、木なので扱い方は取扱説明書どおりにするのが前提です。私は洗ったあと、ハンドルに水気が残らないよう拭いてから片付けています。
4デメリット4:4人分の大皿料理は2回に分ける日も
24cm・2Lは、4人分の焼きそばや野菜炒めを一度に作るとやや窮屈でした。量が多い日は、無理に詰め込まず2回に分けて焼いています。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
平日の夕食、鶏ももの照り焼き
皮目から焼いて、焼き色が付くまで触らずに待つだけ。以前は焦って裏返していたのが、落ち着いて待てるようになりました。深型なので、たれを絡めてもまわりに飛び散りにくいです。
朝のお弁当用の野菜炒め
朝の短い時間でも、水が出にくい野菜炒めはお弁当向きです。冷めてもべちゃっとしにくく、ほかのおかずに汁が移るのを気にしなくてよくなりました。
週末の煮込みとレシピ探し
付属の専用レシピブックや、レシピアプリ「MY VERMICULAR」を見ながら、週末は深型を生かした煮込み料理を試しています。ふたを使うレシピは、別売のガラスリッドを用意してから作るのがおすすめです。
類似品・他社製品との比較
同じ比較記事に並べたリバーライト 極 JAPANは、鉄ならではの焼き色が魅力ですが、使ったあとの手入れを続けられるかが分かれ目です。ティファール インジニオ・ネオは取っ手を外して重ねられる収納力と手頃な価格が強みで、焼き色よりも扱いやすさを優先する家庭に向きます。ステンレスのフィスラー オリジナルプロフィも長く使える道具として比べましたが、焦げ付かせない火加減には慣れが要る印象でした。バーミキュラは、鉄のような焼き目を、鉄の手入れなしで手に入れたい人のためのフライパンだと感じています。
🙆 おすすめな人
- ・野菜炒めが水っぽくなるのを何とかしたい人
- ・鉄フライパンの焼き目に憧れるけれど、手入れを続ける自信がない人
- ・炒め物から煮物まで、深型の1枚で済ませたい人
- ・引っ越しなどでガスとIHのどちらになるか分からない人
- ・見た目のいい道具を長く使いたい人
🙅 向いていない人
- ・フライパンに1万円以上かけたくない人
- ・4人分以上の大皿料理を一度に作りたい人
- ・ふたを別に買い足すのが面倒な人
- ・木のハンドルの手入れに気を使いたくない人
バーミキュラ フライパン 24cm 深型 ウォールナット FP24-WN のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.シーズニングや油ならしは必要?
Q.ふたは付いている?
Q.IHでも使える?
Q.鉄のフライパンとどう違う?
総評・まとめ:買って良かったか?
バーミキュラのフライパンを使って一番変わったのは、フライパン料理を落ち着いて作れるようになったことです。鶏ももはムラなくきつね色に、野菜炒めはお皿の底に水がたまりにくく。それでいて、手入れは中性洗剤で洗うだけで済みます。 ¥17,930にふたは別売と、気軽に買える値段ではありません。それでも、鉄のような焼き目に憧れながら手入れで挫折した経験がある人には、毎日の夕食作りを少しずつ変えてくれる1枚です。
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